入店したお客さんがうわぁ!となってくれるのはやっぱりうれしい

「入店したお客さんがうわぁ!となってくれるのはやっぱりうれしい」
そう語るのは、川越にあるスペイン料理店「スペイン亭」のオーナーシェフ、村田さんです。
先日、日経新聞の『ガウディ風、空間も味わって』という記事で、私の地元で徒歩圏内のお店の取り組みが紹介されていました。
川越の郊外に突如現れるその店内は、まるでサグラダ・ファミリアに迷い込んだかのような異空間。
「もっと空間まるごとスペインを味わえる場所にしたい」
貰った瓦を割ったり切ったり。不要になった水道管をヒントに柱を作ったり、ステンドグラスを入れたり。
驚くことに、この内装は村田シェフが25年前のオープン以来、昼休みのわずかな時間を使ってコツコツと作り上げてきたものだそうです。
もちろん、空間だけでなく味も一級品。
巨大な鍋で炊き上げられるパエリアは、スペインの本場コンクールでも認められた逸品で、まさに五感すべてでスペインを旅しているような気分になれます。
「ガウディのように作るつもりはなかったが、もし私も創作に専念できていたら、と思わないこともない。」
そんな村田さんの想いが詰まった場所が地元にあることを、とても誇らしく感じました。
蔵造りの街並みも素敵ですが、たまには情熱あふれる「川越のガウディ」の世界に浸ってみるのはいかがでしょうか。
