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「湯を沸かすほどの熱い愛」を観ました。

 

見進めると、最初にある疑問や点が徐々に明らかにされ、線となってつながっていくような読み解く物語でした。

双葉の好きな色は赤…一浩が借りてくれた車は赤い車、真由がくれた赤いバラ、最後の赤い煙、赤い文字のタイトル、他にも伏線が多くありました。

この赤に象徴されるように双葉の母としての強さや逞しさが一貫して最後まで赤く燃え上がる愛として表現されているように感じました。

また、死にゆく自分と遺される家族、死がせまる前から双葉の遺伝ではない遺伝的要素を

しっかりと託し、いつか安曇が生んだ母と会えるように手話を覚えさせていたこと等、

その厳しさと優しさ全てが同じ真っ赤な血として流れているといわんばかりで、涙があふれてしまいました。まさに命燃え尽きるまで…色濃く残る映画でした。

ありがとうございました。

(TMさん)

 

母・双葉(宮沢りえ)の存在感が強く印象に残りました。一見すると豪快で少し強引、しかしその行動の一つひとつが「家族を守るため」「娘をちゃんと生きさせるため」に貫かれていて、愛情の温度がとても高いと感じます。タイトル通り、“熱い”という言葉がぴったりだと思いました。

 

「家族って何だろう」「本当の優しさって何だろう」

と考えさせられる時間でした。

(TRさん)

 

人生の最期にむかう母が家族に残したい「愛」がしっかりと伝わっていて、きっと安心して旅立ったのでは…と思っています。後半は人間関係がぐっと広がり感情が忙しなく動きましたが、最初は他人だった探偵やヒッチハイカーまで家族のように惹きつけてしまう母は本当に情に厚く”情熱の赤”のような人生だったのではと感じました。

想像の斜め上をいくラストでしたが「家族の幸せのかたちはそれぞれ」と感じさせる映画でした。

いつか訪れる人生の最期はできるだけ人生の後半で…と望みますが、悔いのないように日々たくさんの言葉や想いを家族に伝えていきたいと思います。

(Oさん)

 

前半で謎だった君江が、安澄の実の母だったと知らされるシーンは、どちらの視点でも見ても苦しいシーンでした。

安澄も鮎子も双葉も血のつながりはないけれど、見れば見る程、母子と姉妹だし、支え合っている家族がそこにありました。

最後のタイトル回収が、そうゆうこと?!となりましたが、いびつな形の家族の中で、それぞれ愛を感じているのだなと。

だれかに何かしたあげたいと思う時は、それ以上にその人からしてもらっているというような言葉がありましたが、

それこそがまさに愛だなと思いました。

わたしもこどもたちに何かしてあげたいと思う時は、そこに喜ぶ顔や成長を見る楽しみをもらっているからで、

受けとった優しさやぬくもりへの応答の繰り返しが心を豊かななものにしているんだろうと改めて感じました。

(Hさん)

 

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