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【レースレポート】秩父宮杯一般初級

【レース名】秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会 

【カテゴリー】一般初級(85名出走)

【コース】10.8km×3周半 32.4km

【リザルト】21位

昨年に続いての参加です。

今回エントリー時は優勝するつもりで参加を意気込んでいましたが、
夏の暑さで直近8月の練習量が前年と比べて7時間半少ない中、
勝ち筋を絞って最後まで先頭集団内に残ってそこでどう立ち振る舞ったか記憶の限り書き記していきます。

その前にレース開始直前までの動きを少し書き記します。

レース会場へは当日の朝直接向かうことにし、4時前に起床。

6時半ごろに会場周辺の駐車場に到着し、受付を済ませます。

それから自転車の組み立てとウェアのゼッケン付け、日焼け止めを塗るなど準備を済ませます。

のんびりと準備をしすぎたせいでアップに割く時間が短くなって10分弱強めに踏んで心拍を上げてからスタート地点に向かいます。

 

コース図と高低図です。

コース自体は昨年と変更なし。

レースのスタート直後は、バイクが先導して最初の交差点を

スタート前の整列が後ろの方だったので、周りを確認しながら空いた隙間を突いて前へ上がっていきます。

常に先頭の動きが確認できる位置をキープしながらレースを進めていきます。

途中、先導バイクの指示で高校生初級カテゴリーの選手たちと混走になってレースが進んでいきます。

富田農園の交差点を右折すると厳しい登り区間に突入します。

コース高低図の凸凹の通り、勾配が10%を超える瞬間もあったと記憶しています。

ここで集団がバラバラになって力量差が垣間見えます。

ここを先頭集団の前方でクリアしてすぐ下りに入りますが、登りで落ちていった人に次々と抜かれてしまいます。
下りの勾配もキツくスピードが想像以上に出て自分のイメージよりコーナーで膨らみそうだったので、
安全に下ったら登りで作った貯金がチャラに。

今回が新車でのレース初参戦で、納車後2ヶ月ほど乗り込んだもの峠に中々通えず、
下り区間に関して言えば、バイクの性能を乗り手の技量不足で生かしきれなかったのは情けない。

アップダウンで集団がバラバラになり下ってからの平坦区間で多少人数は減ったものの集団に戻って1週目を終えます。

2週目も途中まで先頭集団でレースを進めます。

和銅大橋入口を右折して長い直線区間の途中、集団で複数人が巻き込まれる落車が発生。

目の前の人が巻き込まれたものの、ギリギリで回避してレースを続行します。

トラブルの影響もあってか集団はさらに小さくなって最終周回に。

前の周回と同様に集団で登りの手前までレースは進み、3度目の厳しい登り区間に突入。
これまでの登り2回で心拍を限界まで上げていたので、3回目は耐えきれず先頭集団から脱落してしまいました。

ここからは単独走でゴールまで全力を尽くします。

ゴール直前の最終コーナーで踏み込んだ際にふくらはぎが攣り、そのままフィニッシュ。

勝つために挑んだものの、リザルトは不甲斐ないものに。

完全に実力と経験不足を痛感するレースでした。

 

登坂区間で心拍の上げすぎや下りの技量不足など反省すべき点はありましたが、
レース展開の違いはあれど前年より順位を20ほど上がり、
先頭とのタイム差も5分以上離されたものが今年は50秒ほどだったので、
多少の進歩は見られたのかなと思います。

ぜひ、来年も同じカテゴリーに参加して勝利という良い結果を掴み取りたいものです。

それでは、また。

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【レースレポート】秩父宮杯一般初級

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