2024活動報告
主な参戦レースと結果
参戦レース
全日本ロードレース選手権 ST600
世界耐久選手権 鈴鹿8耐 SST
戦績
全日本ランキング17位
鈴鹿8耐SST4位
その他レースSUGO4時間耐久レース
戦績
総合3位
全日本ロードレース開幕戦 in もてぎ
予選 18番手
決勝 DNF
初めましてのチーム、初めてのバイク、新たな環境でスタートした開幕戦はとても楽しみで
とにかく先輩たちに少しでも遅れを取らぬよう心掛けた。
マシンセットがなかなかうまくいかず、コースの特徴に合わせ切れなかった。
予選は自己ベストは更新するものの、コンデションがよかった為
他ライダーも好タイムを刻んでいて、18番手と納得いくグリッドは得られなかった。
決勝は、好スタートし15番手につけるも焦りから前に出ようとプッシュをかけた際に
足元をすくわれ転倒リタイヤとなってしまった。
移籍後の1戦目は苦いレースとなった。
全日本ロードレース第2戦・3戦 in SUGO
予選15番手
レース1DNF
レース220位
全日本の中で最も得意とするSUGO、テストから調子のよい走りだった。
マシンも納得はしきれなかったが、十分戦えるものが出来た。
予選こそは15番手でしたが、レース1では順調に順位を上げ8番手争いをしていました。
プッシュはかけていませんでしたが、タイヤの消耗具合と操作がマッチせず、転倒してしまった。
向かえるレース2はレース1の転倒がマシンにダメージを修繕しきれず、耐えるレースとなってしまい
20位でチェッカーを受けた。
2024年シーズン初めてのゴールだった。
得意なSUGOで苦戦したレースとなったが、600というマシンについて理解してきた感覚はつかんでいた。
世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース
全日本の前半戦がSUGOで終わり、夏の期間は普段は後半戦に向けたトレーニングなどをしていくが、昨シーズンは鈴鹿8耐へのオファーがかかり参戦した。
初の1000㏄バイクで耐久レースをすることに不安はありましたが
思ったよりすぐに慣れ、タイムも出すことが出来ました。
テストを終え、1週間という長いレースウィークを頑張りました。
自分は第3スティントと第7スティントを担当しました。
8時間無転倒、ノントラブルで交代を続けゴールできた。
SSTクラス4位という良い結果を出すことが出来ました。
移籍し、600を乗り始めたばかりの私に走らせてもらえたことは光栄でした。
この経験を全日本にうまく繋げていきます。
全日本ロードレース第4戦 in 九州(オートポリス)
予選18番手
決勝レースキャンセル
オートポリスは昨年初めて走り、表彰台にも乗ったので印象の良いサーキットでした。
ですが、事前テストは台風の影響によりキャンセルになりました。
レースウィーク初日、600で走るオートポリスは自分に取って少し難しく苦戦してしまいました。予選は18番手。
迎えた決勝は赤旗中断からレースが再開されず、
九州大会はレースキャンセルとなった。
全日本ロードレース第5戦 in 岡山
予選20番手
決勝11位
昨年の岡山大会は苦いレースで終わっている為、今年は良い流れを作れるように意識した。
ヘアピンのようなコーナーが多い岡山は得意な方であります。
しかし600車両でのリズムが取れず、テストではタイムが伸び切らなかった。
予選ではハーネスの一部が断線しマシントラブルに悩まされましたがなんとか出走し、20番手で終えた。
決勝は自分の走りに集中することだけを考えて走り切った。
走り切ることでの収穫や勉強になることがたくさんあった。
うまくいってなかったレースが後半戦の九州でも引きずっていた中
浦和興産の社員の方から連絡をもらい応援してもらえたことも
この成績が出すことが出来た理由でもあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
全日本ロードレース最終戦 in 鈴鹿
予選13番手
決勝10位
最終戦鈴鹿の目標はレースウィークをうまく組み立てる事だった監督と搬入日に入念に計画を立て、エンジニアの方と共有して
短い走行時間の中で、テスト項目を立て、こなしていった。
鈴鹿8耐にも出ていたため、コースは走り慣れていたのもあり、セットも効率よく進んでいた。
予選はチームの先輩に後ろから勉強させてもらい、13番手。
決勝はレース中コンスタントにタイムをベストタイムからほぼ落とすことなく周り、最終戦でやっとトップ10入りゴールをすることが出来た。
レース後に哲夫さんや誠さん、社員の皆様と最終戦の事について話す機会もあり、本当にたくさんの声援をもらって走ることができ
そして走り切る姿をお見せすることができ、何より良かったです。
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