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981自動車・自転車研究所初陣

こんにちは、浦和興産のTです。

 

自動車自転車研究所が発足して1年が経過しました。

 

発足に至った経緯の1つとして、浦和興産の文化であるお客様と共感できるシーン、時間を共有する。事があげられます。

 

古くは自動車業界にかかわる歴史を持っており、現在でもレースの世界にてトップチームとは物流を通してかかわりが継続しております。

 

そのようなご縁もあり、自動車自転車研究所が掲げた一つの目標として、『自分たちの手で1から車を作り、レースに参戦する』を、目標としました。

 

車作りからレースするには?と色々調べた結果、『N-ONE OWNER‘S CUP』が入門者向きであり、色々と学べそうだ!となり早速、車両を中古車屋さんで見つけ購入しました。

 

 

 

 

中古ですが、ピカピカのN-ONEが手に入りました。

 

私たちと物流で取引させて頂いている会社さんからパーツを購入させていただきました。レギュレーションに沿って、社員の松尾が車を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

晴れて9月24日本番前日の土曜日にシェイクダウンさせることが出来ました。

 

当日は雨のコンデションでの練習となり、富士スピードウエイでのサーキット走行も40年ぶりの走行となりました。

 

初練習が雨となってしまいました。日頃の行いが悪かったのでしょうか?

 

軽車両とは言え、レーススピードでの走行です。スピンをして壊さないように・・でも、コースになれることや明日のレースにつながる走りを心掛けて練習に集中しました。

 

本番前日は、キャンピングカーでサーキットに泊まります。

 

 

 

 

 

夜、サーキットのパドック内は私と松尾以外は誰もいません。一時、雨も上がりコース内には霧が立ち込め、場内やコースを照らす照明が霧を幻想的に浮かびあがらせ幻想的です。そして静寂、なかなか経験できない空間と時間をすごすことができました。

 

 

 

 

 

翌25日は雨のスタートとなりましたが、予選はセミウエットからドライ。本戦はドライコンディションで走ることが出来ました。

 

 

 

 

 

結果ですか?・・・・・  ドラーバーの力量不足もあり、皆さんに報告できるものではありませんでした。今回は80台弱のエントリーがあり何とかなるかと思いましたが、レースの世界はそんなに甘くないことをまざまざと見せつけられる結果となりました。

 

今シーズンは車を完成させ、なんとか初参戦。そして私たちにとっては今年の最終戦となってしまいました。

 

来シーズンはもてぎ、筑波、富士でのレースに合わせ参戦してゆきたいと思います。車の熟成を図るのは勿論ですが、何よりもドライバーの特訓あるのみです。

 

来シーズンはレースができるレベルまでもって行く事が課題であり目標です。

 

応援よろしくお願い致します。

 

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