勉強会~八重の桜 開戦!鳥羽伏見~
こんにちは。
八重の桜 ~第20回 開戦!鳥羽伏見~
についての勉強会を開きました。
勉強会を通して、一人ひとりの方が少しでも豊かな気持ちになれたら幸いです。
本日も勉強会に出席したスタッフのコメントを紹介します。
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戦がはじまってしまいました。慶喜・容保が大阪へ行く際も、武士の心が!都落ちが!
との意見がありつつ、殿に朝敵の汚名を着せてはならぬ!という忠誠心からまとまった会津と幕府軍ですが、
江戸での挑発に乗ってはならぬ。戦をしてはダメだ、という統率が届かず戦うという選択をせざるおえなくなってしまいました。
開戦してみると火縄銃と新式銃での武装格差を感じます。
幕府への忠誠心で様々な理不尽にも耐えここまで踏ん張ってきた会津が朝敵と悪者にされてしまうのが不憫でなりません。
S.H.
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ついに開戦してしまいましたね。
江戸における薩摩の挑発行為はとても強いもので、
周囲の藩の不満も強く、反発を抑えるのは難しいものだったと感じました。
また、会津軍が薩摩軍と対峙して戦っているシーンを見て、武器の性能の差をとても感じました。
覚馬が少しでもいいから調達できている分の銃を送ってほしいと手紙を書いていましたが、
兵の数が多い分、少しでも性能がよい銃が手に入るだけで、戦いに大きな影響を及ぼすのだろうなと感じました。
M.K.
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ついに戊辰戦争の初戦となる鳥羽伏見の戦いがはじまりました。
会津にとっては、運命が大きく動きだす転換点となる回だったと思います。
新政府軍と旧幕府軍が激突する鳥羽伏見の戦いは史実としては短い期間で終わった戦いでしたが、
ドラマの中で描かれる緊迫感のある銃撃戦やそこで命を失っていく人々の様子などを見ていると、
戦争の惨さを改めて感じましたし、ただ歴史の出来事ではなく、そこにいた人々の苦しみが伝わってきました。
そして会津藩については、正しさが突然覆り、忠義が裏切りとされてしまいます。
ただただ不憫で仕方がない会津ですが、そのような理不尽な現実の中でどのようにして誠を貫こうとするのかというところに次回も注目したいと思います。
R.O.
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それそれの立場によっての見え方や考えていることの違い、守りたいものがよく分かる回でした。
徳川慶喜についてやはり、武力衝突の回避と尊王攘夷の心以外になによりも徳川の存続が大きくあると思います。そこに対して高いところから物事を捉え、次の策を考えていると感じました。
諸外国へ交渉の場では敢えて洋装に身を包み、今後も交渉事は徳川が行うと伝えたところも慶喜なりの策ではないでしょうか。
大きく捉えて考える慶喜と最前線にいる会津藩では見え方や感じ方が違うのは仕方ない部分もあります。
戦はただ戦うことだけでなく其々の大義名分があります。
徳川慶喜、会津藩、薩摩藩等、それぞれの正義での命がけの戦いですね。
時代が変わるときは大きな力が動くと改めて感じます。
S.K.
