勉強会~八重の桜 慶喜の誤算➊~
こんにちは。
八重の桜 ~第19回慶喜の誤算~
についての勉強会を開きました。
勉強会を通して、一人ひとりの方が少しでも豊かな気持ちになれたら幸いです。
本日は勉強会に出席した、2名のコメントを紹介します。
大政奉還で幕府の政権を朝廷に返上し幕府への内外からの圧力によって
崩壊の危機にさらされ、武力衝突を避ける目的で行われましたが 薩摩、長州、土佐の動きは止まりませんでした。
岩倉具視は徳川家を完全に排除し日本を1から作り直そうと王政復古をもくろみ、
それに便乗するように薩摩も京の御所まで乗り込んできます。
ここまでの薩摩、長州、土佐の勢いは慶喜と容保が思っていた以上に早かったのでしょうか。
なんとか戦を回避してきた慶喜ですが朝廷を思うがままにまわし京まで乗り込んできた
薩摩、長州、土佐の行動に いよいよ動かざるおえないところまで来てしまったなと感じました。
緊迫した回が続きますが歴史の流れを意識しながら次回も見ていこうと思います。
K.T.
ついに大政奉還が行われ大きな変革のときが来ました。
この慶喜の決断に容保は大きく反発をしていましたが、これを受け止め「天下万民のための将軍家のご英断だ」
と藩主達に話す姿に、容保の幕府に対する忠誠心を改めて感じました。
なかなか国に帰ることのできない会津藩ですが、頼母が言っていたように大政奉還が行われたのであれば、
会津藩は帰れば良いという意見は正論そのものです。
ですが「都ではその正論は通らん」という言葉に、理屈では割り切れない不条理と会津は
これまでもこれからも戦い続けるのだと切ない気持ちになりました。
会津を苦しめる慶喜ですが、慶喜もまた守るべきものがありそのための信念を持ち
苦渋の決断を強いられていることはよく分かります。
次回は慶喜についてもっと知る機会をいただけるということなので、しっかり学んでいきたいと思います。
R.O.