スーパー耐久第7戦富士大会
前大会岡山大会では、パーフェクトウィンでシリーズチャンピオンへの可能性を残しました。
シリーズチャンピオンへの条件は厳しいものの、とにかくこの大会の勝利にこだわりレースを組み立てていこうとチームと最終戦のレースウェークに入りました。
11月14日(金)占有走行日
午前1時間、午後1時間の短い占有走行の中で、各ドライバーの慣熟走行、マシンチェック、マシンセットアップを進めていきました。
マシンのバランスは、コーナー進入アンダーステア、ミドルから出口に向けオーバーステアと、Z34の基本的な動きは変わらずでした。
この日のマシンの特徴としては、いつも以上にタイヤの摩耗に比例し、Z34の持つ基本の動きが強くなる印象でした。
サスペンションのバンプリバンプのセッティング変更を施し、A,Bドライバーの予選シミュレーションを行いこの日の占有走行を終えました。
11月15日(土)予選日
今大会はいつも設けられている30分の占有走行がなく、午後から予選のプログラムとなりました。
天候は晴れ、午前中は別のカテゴリーのレースで、路面のダストの心配もなく予選がスタートしました。
Aドライバー前嶋選手は今シーズン24時間レース富士大会の予選ではペナルティーを受けベストタイム抹消と苦い結果となっておりました。
今大会はしっかりと予選をまとめAドライバー予選ポールポジション獲得。
続くBドライバー予選長島選手の予選。
レースウィーク中の自己ベストを更新するも、4位と結果は振るわず予選終了。
ライバルが速く、合算タイムの結果は4位となりました。
11月16日(日)決勝日11月16日(日)決勝日
クラス最下位からのスタート。
Dドライバー元嶋選手のスピードを活かしスタートでマージンを築き逃げ切る作戦に。
スタート後、作戦通り1時間10分のスティントを終えるころには40秒近いマージンを作りトップでBドライバー長島選手に交代。
20分ほどの長島選手のスティント後、僕が担当するスティントへ。
ライバルのレースペースよりも速いラップで順調に走行を重ねていました。
しかし、10周程したところから急激な強いアンダーステアに悩まされることになりました。ストレートではボンネットが激しく揺れ明らかな異常がありました。走行中は原因がわかりませんでしたが、アンダーパネルが落ちてしまい下から空気が入り込んでしまっていた状況でした。
ペースを大きく落としながらも1時間15分のスティントを終え、最終スティントAドライバー前嶋選手へ交代。この際、落ちかけていたアンダーパネルの修復で30秒以上ロスすることとなってしまいました。
トップを走行していたものの、これで3位へドロップ。
前嶋選手の走行中もフロアパネル隙間から空気が入り込んでしまいアンダーステアに悩まされ苦しい展開に。
前嶋選手は、アンダーパネルの不備による、アンダーステアのマシンコントロールの難しさに手を焼き単独でスピンをしてしまうほどでした。
スピンにより順位が変動することはありませんでしたが、3位でチェッカー。
途中までは、チャンピオンの可能性も優勝の可能性もあるレース運びができていただけに悔しい結果となりました。
まとめ
今シーズンもスピードを活かしたレースができていたものの、マシントラブルや、ピット作業ミスにより結果に繋げられないシーズンになってしまったように思います。
マシントラブルに関しては使っている車両が長年使っているものであること、10年以上前のマシンであることを考えれば仕方がないことかとも思います。
結果はシリーズ2位と悔しい結果となりましたが、チームでレースを組み立てていく大切さ、耐久レースで勝つために必要なもの、など多くのことを体験し経験することのできたシーズンとなりました。
来シーズン以降の活動は、決まっているものはありませんが、経験したことを活かせる環境を作れるよう努力していきたいと思います。
2025シーズンの応援本当にありがとうございました。
