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スーパー耐久第6戦岡山大会

 

前戦オートポリス大会から約3ヶ月のインターバルを経て岡山大会が開催されました。オートポリス大会では途中まで勝てるレース運びをしていたものの、セーフティーカーのタイミングや、チームメイト(16号車)の素晴らしいピット戦略により悔しい2位となりました。

勝つためのスピードは持ち合わせているので、チーム全体でうまく連携をとって闘うことが求められるレースとなりました。

 

10月24日(金)占有走行日

 

この日はAドライバーの前嶋選手不在でマシンの確認を進めていくこととなりました。いつものルーティーンで走りはじめは、チームオーナーでもあるBドライバーの長島選手が自身の慣熟走行をメインにスタートさせました。

その後C、Dドライバーでマシンチェックを行い、翌日の予選に備えました。

フェアレディZ のマシンバランスは、基本コーナー進入アンダー(曲がりづらい)、コーナー出口オーバー(曲がりすぎ)なのですがその点においては許容範囲であったためセット変更は行いませんでした。

個人的には長年使っているマシンでシャーシーの剛性がかなりへたっている印象を強く受け、応答性の鈍さやトラクションのかかりの悪さが出ているなと感じました。

 

 

10月25日(土)予選日

 

午前中30分の占有走行からプログラムが始まりました。

前日走れなかったAドライバー前嶋選手が時間いっぱい使い調整をしていきました。前嶋選手はここ岡山を得意とするドライバーで、程度のいいタイヤで走行を重ね、前日走れなかったアドバンテージをものともせずクラストップタイムで予選前最後の占有走行を終えました。

午後からスタートした予選、昨年記録した自身の予選ラップを超えると意気込みマシンに乗り込みました。週末初めてのNEWタイヤでのアタックでしたが見事な走りで昨年のラップも超えクラストップタイムで予選を終えました。

続くBドライバー予選、長島選手は岡山での走行に苦戦していたものの週末通して自身のベストタイムを大きく更新しました。

A、Bドライバーのタイムを合算し2位と大差をつけて、ポールポジションを獲得しました。今季3度目のポールポジションで、シリーズランキングを考えても貴重な3ポイントをゲットしました。

 

10月26日(日)決勝日

 

シーズン通しても一番短い3時間レース。Aドライバーは1時間以上の乗車が規定となっておりチーム戦略の幅がなくセーフティーカーが入りやすいタイミングなどを考慮したうえでの戦略が必要となりました。それに加えて路面状況はウェットコンディション。難しいコンディションでのスタートを任されることとなり、岡部自動車さんでは自身初のスタートドライバーを任されることとなりました。

レーススタート時刻午前8時30分と非常に早い時間のスタートとなっている今大会。夜中のうちに濡れた路面は乾くことなくスタート時間となりました。

セーフティーカースタートとなりポジションそのままにオープニングラップを通過。他クラスで車両特性の違うマシンが混走ということもあり、速いセクション遅いセクションが異なり接近戦が続きました。タイヤの内圧の設定が高すぎたのとシャシーのへたりの影響か、路面状況がドライアップしていく過程でペースを上げられなかったので無理をせず自分のスティントを走り切ることに集中しました。

 

序盤で2台にパスされクラス3位にドロップしたもののスティント後半一つ順位を返し、1時間15分程のスティントを終え、クラス2位でDドライバーへ交代。この頃レインタイヤからドライタイヤへのクロスポイントの判断が非常に難しいコンディションでした。

D ドライバーは給油のみでタイヤはレインタイヤ。20分程走行した後路面状況は完全にドライタイヤ優勢に。チームはガソリン残量を踏まえ直ぐには交代支持を出さず、10分程度Dドライバーの走行を伸ばし、Aドライバーへ交代。

給油とタイヤ交換を済ませコースに復帰。この時トップとの差は5秒以内。

各チームピット義務を終わらせ残り1時間15分、コース上で決着がつくシチュエーションとなりました。

ここ岡山を得意とするAドライバーの前嶋選手。数秒のビハインドも2、3周で逆転し独走状態に。その後ペースコントロールする余裕もみせ危なげなく1時間のスティントを走り切りチェッカー。今季2勝目をあげることができました。

 

 

まとめ

 

岡部自動車さんでの初めてのスタートドライバーを担当し、路面状況や他クラス混走を含め難しいコンディションでの走行となり、久しぶりに精神的に厳しい条件での走行となりました。

自身のマシンのペースがライバルより劣っていてその中で3時間後のチェッカーを考えた走りに切り替えられたのは自身でも成長を感じた瞬間でした。

今回の優勝で逆転シリーズチャンピオンの可能性も上がったので、最終戦富士大会でもチーム力を意識したレースウィークを過ごせたらと考えております。

有終の美を飾りシーズンを終えられるよう全力で闘います。

 

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