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しもふさクリテリウム参加レポート

9月1日

 

千葉県成田市の下総総合公園で開催されたしもふさクリテリウムに参加してきました。

 

公園内にあるサイクルロード1周1.5kmのコースを走るイベントで、

 

種目は120分エンデューロ・タイムトライアル・クリテリウムがあり、クリテリウムは年齢や性別などで細かくカテゴリー分けされています。

 

その中で、今回は120分エンデューロとクリテリウムのミドル(21kmコース14周)にエントリーしました。

 

1日で2レースこなせるのか?という懸念はありましたが、2種目合わせて競技時間は2時間半ほどで終わることから、問題ないと判断。

 

コースの走行動画は大会公式サイトに載っていたので下記をご覧ください。

 

コース動画を見る(YOUTUBE)

 

コースの詳細と解説はこちら

 

コースは直線区間が少なくコーナーが多いコースでアップダウンもあってややテクニカル。

 

試走中コース上に凹凸している箇所が見つかったので、コーナーの入り方と合わせてコースのどこを走るかが重要になってきます。

 

ちょうどこの時期、台風の影響で天候が不安定エンデューロとクリテリウムに分けて振り返っていきます。

 

 

 

 

・エンデューロ(8:10〜)

 

雨の影響で路面はウェット。

 

スタートして程なく雨が降りはじめ、序盤〜中盤にかけては雨が降っている時間が多く、路面が滑りやすい状況で、安全マージンを多めに取って小集団で走る際は普段より距離を取るよう心がけました。雨の時間帯は集団で走っていると前走者の巻き上げた泥水が顔面に浴び続けるというまるで拷問のような時間帯が早く終わることを願いながら走っていました。

 

走っていると雨が上がり、すると今度は晴れ間が出てきて一気に気温が上がってきます。

 

雨が降ることは想定していましたが、晴れて気温が予想以上に上がり、レースの後半は体力の消耗が激しく、順位を上げるよりいかに今いる集団に残れるかがカギでした。

 

 

 

 

上はパワーと温度のグラフ。

 

およそ1時間20分過ぎてから気温が上がると同時に平均パワーが下がり、タレていく一方。

 

雨上がりの晴れで湿度が高く、想定以上に汗をかいたことで早くボトルの中身が空になり、水分

 

 

 

 

補給と水をかけて身体を冷やすことができなかったことが痛手でした。

上の画像は、レース中の順位の変遷。

 

スタート直後は色々あって出遅れましたが、走りながら調子が上げて徐々に順位を上げていけましたが、暑さでタレた後半が悔やまれます。

 

レース終了後は、身体・バイク共に泥だらけでした。

 

 

 

 

会場内に水場があったので、そこで泥を洗い流して午後に備えます。

 

 

 

 

・クリテリウム(15:30〜)

 

120分エンデューロ終了から5時間半後にミドルカテゴリーのクリテリウムに参加しました。

 

エントリーリストを見ると10代・20代が多く、全38人中30代以上は6人と若いロードバイク乗りがこんなにいるのかと嬉しくなるのと同時に、客観的に自分がおじさんである事実を突きつけられました。

 

雨で泥だらけになったバイクを水で洗い流し、持参したチェーンルブやケミカル類で最低限のメンテナンスを施してレースに挑みます。

 

クリテリウム形式のレースは初めてなので、具体的な目標は立てずに過去1年のリザルトからレースのペースをイメージして、あとは可能な限りメイン集団に残ることのみ考えて挑みました

 

 

 

 

レースは、序盤〜中盤は数人が10秒弱逃げてそれを捕まえた後は、メイン集団がスプリントでゴールするというのが大まかな流れだった(はず)です。

 

結果的にはレースの大半は集団に着いていくので精一杯で全く動けず。

 

終始自分にとって高い強度でレースが進んでいき、集団内で位置を上げようにもペースが速すぎました。

 

今まで体感したことのないスピードで周回を重ねていき、身体は限界ギリギリでしたが終盤になってようやくペースに少しだけ適応できて僅かですが位置を上げられました。

 

レース中、集団内で落車を誘発しないよう、コーナーを膨らまずに一定のラインで曲がり、前走者のホイールとハスったり隣のライダーと強くぶつからないよう周囲との距離感を瞬時に把握し判断をしなければいけなかったので、正確にロードバイクを扱う技術と高い集中力が求められました。

 

結果はメイン集団に最後まで残ってゴールできたので、最低限やるべきことはできましたが、どう集団内で位置取りをして前へ上がっていくかをはじめ、自分の実力不足を痛感したのでさらに練習を積み重ねて今後のレースに挑む所存です。

 

 

 

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