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全日本ロードレース選手権第8戦 – MFJ GP in 鈴鹿 レースレポート

BREASTO B-TRIBE RACING 大和 颯(2023/10/14.15)

 

 

レースウィーク

 

 

最終戦鈴鹿は公開テストがない為、レースウィークのみとなります。

木曜日 スポーツ走行

金曜日 ART走行

土曜日 予選 40min

日曜日 決勝 13Laps

 

この最終戦鈴鹿はどのようなレースにしたいのか、どのようなレースウィークを、自分で組み立てるのかを意識したレースをしました。

 

木曜日は前戦の転倒もあり慎重に走行したことから出だしは遅れてしまいました。

金曜日には自分の走りを取り戻し、セットアップも煮詰まってきていました。

 

木、金と決勝に向けてポジティブな部分とネガティブな部分が分かってきていました。

 

 

予選

 

 

予選は最近自分の走り方で前半のうちにタイムを出しに行きます。

 

同じように今回も前半のうちにタイムを出して後半にはマシンを決勝に向けてもっと煮詰める予定だったのですが前半1人でタイムを出し、後半はチャンピオンの尾野選手にマンマークしてポールポジションを狙いに行きました。

 

理由はありました。もうこのセットで決勝は戦える。そう思ったからです。

 

ポールポジションをどうにかしてでもチーム、ファンのもとへ持ち帰りたいとの思いでした。

 

ポールポジションには届きませんでしたが、2番手。

予選過去最高グリッドを獲得しました。

 

 

決勝

 

 

初フロントローからのスタート。いつも以上にこれからスタートするレースがワクワクでした。

スタートは自分なりにうまくいきました。

 

レース序盤はトップ集団を減らしてレースを楽な展開にしたかったのですが、路面コンディションが、パーフェクトでなかったこともありトップ集団が大きくなってしまいました。10台ほどでした。

 

 

 

 

レース中盤は5.6番手につけて様子を見ていました。自分の想定より前のライダーたちが順位を激しく入れ替えていたので、最後は常に2番手にいないと勝てないと感じました。

 

ラスト3周にプッシュをかけて2番手までポジションを上げたのですが小排気量特有のスリップストリームでどんどん後退してしまい、6番手まで落としてフィニッシュとなりました。

 

 

 

 

レースを終えて

 

 

最終戦鈴鹿を終えて、順位こそは6位と自分の納得できる順位でもないですし、もっと言えば、トップ集団から抜け出せるだけの持ちタイムはあったはずです。

今季どうにかしてでも1勝取りたかっただけにとても悔しいですが、順位以上の得るものは大きかったと感じました。

今持っている車両スペックだったりモノの中で最善を尽くすことができました。

鈴鹿のウィークはチームといい仕事ができたと思います。

 

 

 

 

最後に、浦和興産代表をはじめとする社員の皆さま、最後まで熱いご声援を、ありがとうございました。

 

1勝も持ち帰ることはできなかったですが、オートバイのレースを見た。知った。

ことでなにか刺激だったり、感動、幸せが届けられていたら何より自分が戦った意味があり嬉しく思います。

 

 

 

 

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