感じることが糧になる。伸びる新芽。
2021年春、新入社員として入社した鈴木さん。
ちょっとシャイな空気を出しつつも礼儀正しく優しそうな好青年。
自転車の専門学校を卒業し社会人1年目を浦和興産でスタートしました。
浦和興産を受けたきっかけを教えてください
「学校に求人が来ていて、他の会社は自転車の写真ばかりの堅い求人が多い中、浦和興産はイラスト調だった。
雰囲気が違い目をひいたんです。同じ専門学校を卒業した先輩が浦和興産に入社していると知り、ますます興味を持ちました。」
自転車と鈴木くんの関係
鈴木「自転車の組み立てだったり整備を学ぶんです。ママチャリと言われるシティサイクルに乗っていたけれど、高校の時バイトをしてスポーツタイプを買ったんです。でも・・・ママチャリのすごさを逆に感じたんです。自分で整備などしてみたいと思い、自転車の整備を学ぶ専門学校に入ったんです。」
佐野「普通逆だよね笑」
須永「ママチャリの方が良かったんだ!」
鈴木「ママチャリがすごいんです。」
佐野「地元の足立区から茨城の古河までママチャリで60キロくらいの道程を往復したんだよね!それを聞いてこの人面白い!と思い採用を決めました笑」
実際に働いてみてどうですか?
「肉体労働で最初はかなり疲れてしまい大変でした。半年程でだいぶ慣れて肉体的には楽になってきたんです。
今は自分ができることを探しながら働いています。」
働く上で大切にしていることはありますか?
鈴木「人に優しくしたいと言うことをいつも考えています。自分が一番年下で常に年上の人たちと関わりあいながら仕事をしています。雰囲気は良く皆さんフランクに接してくれます。」
佐野 「息子みたいに可愛がられてるよね。みんなに。でも社員として引っ張っていかなきゃいけない立場だったりするから、難しい中とても頑張っていると思う。」
鈴木「リーダーシップなどを発揮しみんなを引っ張ることは正直得意じゃないので、頑張っていきましょう!と共感するような感じでいきたいです。」
浦和興産ならではの良さ
「社内や倉庫のいろとりどりの内装が良い感じです。
メッセージボードでの皆さんの発信あったりするのも浦和興産ならではだと思います。
あと木曜日の午前中に代表が先生となりさまざまなテーマで学ぶ勉強会の機会があるんです。
龍馬伝とか幕末とかの知識を得ました。歴史、 骨董品、時には無人駅なんてテーマもあります。」
勉強会どんな学びがありましたか?
「歴史的な知識だけでなく、そこに関わった人達の考え方だったり想い。
学校では教わらないようなこと。人の心理などを深く考察し、なぜこの人はそう動いたのかを考えたり。
人の気持ちに共感をしたりするきっかけになります。
一緒に働いてる人がどう考えてこの行動をしているかなど、思いを馳せることができるようになってきてる気がするんです。」
なるほど。浦和興産が大切にしている共感する力を高めることに繋がっていそうです。
自身で成長したと感じることは、ありますか??
「効率的に動くように考え仕事をしてきました。今までこうすべきと思っていたことを、別の角度や方法も考えるようになった。
私生活でも視野を広げて、多角的に物事を考えてみるようになりました。」
これからどんなことを会社でしていきたいですか?
「目標は働いている人が楽しんで働ける、皆さんが嫌な思いをしない良い雰囲気作りに貢献したいです。」
普段趣味や好きなことはありますか?
「趣味とか没頭するようなことじゃないんですけど。歩くことが好きなんです。
四季を感じたくなる瞬間があるんです。ふとした瞬間に空気が乾燥してきたり、匂いが変わったり。なんとなくあるじゃないですか。ちょっと歩いてみようかなと。フラーっと歩く。モヤモヤしたりするときとかも歩こうかなぁって。
桜が咲く時期には自分の好きな桜をみたり。夏には暑い暑い言いながら夕方に歩いてみたりするんです。」
好きな言葉や大切にしている考えはありますか?
「人と違うこと、他人の考え方を否定しないということをずっと思っています。
正面衝突する人はやはりいるけれど、そんな時も自分が正しいとか白黒付けたり、自分の意見を押し付けたりしないということを大切にしています。」
インタビューも終盤、人付き合いが苦手なんです。と話してくれた鈴木さん。
「自分の考えを否定されるのが割と怖かったりするんです。」
大切にしていることからも分かる様に、鈴木さんはありのままの相手を受け入れられる心の持ち主なのだと思います。
繊細な部分も人の気持ちが分かるからこそ。
彼だからこそできることが、きっとあると感じました。
浦和興産が気になっている皆さんに何か一言お願いします
「きっと気に入ってもらえると思えます。とにかく人がよい!接しやすい人が多い。利益がどうこうとかじゃなく、働いていて楽しいと感じてもらえると思います。」
鈴木さんも楽しい?
「肉体的にはキツいところはあるけど、それでも機械的に働くより楽しいと思う!」