2018 JOY 耐総合優勝を手にしました!!
2018 JOY 耐総合優勝を手にしました!!
2018 年の JOY 耐は 6 月 29 日から 7 月 1 日にかけて栃木県茂木町にある
“ツインリンクもてぎ”で開催されました。
初日の 6 月 29 日は関東地方に異例の早さの梅雨明け宣言が出ました。
この為にレースウイークを通じて人にもクルマにも過酷な暑さとの戦いになりました。 6 月 30 日の予選では、A ドライバーの森下陽介選手、B ドライバーの銘苅翼選手がそれぞれ渾身のアタックで攻め、共にクラストップタイムで予選を通過しました。
C ドライバーの佐野哲夫選手もクラス 2 位のタイムを記録してチーム全体の決勝に向けて
テンションがグーンと上がってきました。
7 月 1 日午前 10 時、ローリングスタートから 75 チームのレースカーが 7 時間後のチェッカーフラッグを目指してスタートを切ります。
スタートドライバーの森下選手は順調に走行をして、スタートから 1 時間後には総合 2 位までポジションを上げます。
難関の 1 回目の給油ストップも順調にクリアし、銘苅選手の操る我が 6 号車はスタートから 2 時間後の正午過ぎにはトップに立ちます。
その後、クルマも快調に走り、順調に給油ストップも消化して、レースは中盤から終盤へ。
スタート後、常に接戦を続ける 7 号車のフィット、9 号車のフィット、そして 75 号車のシビック、813 号車のロードスター、そして我々の 6 号車フィットに優勝争いが絞られてきました。
いよいよ勝負も残り 1 時間、スタートから 6 時間を経過した 134 周目から、我が 6 号車が
このレースで 4 回目のトップに立ち、最終ランナーの佐野選手が 7 時間耐久レースのトップで、感動のチェッカーフラッグを受けました。
周回数は 154 周、距離にして 740km を走破しての総合優勝。
あわせて”フィット 1.5 チャレンジクラス”の優勝を手にしました。
今回の勝利は文字通りチーム一丸となった結果です。
フィット 6 号車を完璧に仕上げ、レース中のタイヤ交換などのピット作業を迅速かつ正確
に行って頂いた海老澤紳一氏率いる”ヴァーサスレーシング”のメカニックの皆さん。
共に 3 年目のレースを戦ってくれた、ドライバーの森下陽介と銘苅翼、そして佐野哲夫。
レースマネージャーとして、一昨年に引き続き駆けつけてくれた小林貞人くん。
このレースを社員研修として監修して頂いた”CS 研究所”浜田悟先生。
そして、我が浦和興産株式会社の誇る“ブレインメンバー”
天野隆一、梶田裕吾、小山純、野口英一、佐野誠、嶋田貴之、大俣克興の 7 名によるレース
データ分析やロジスチックス、ピットガレージ設営、そしてレースマネジメントやサービス
等々。
このチームに参加したメンバー一人一人が高いレベルで自分の役割をこなし、協力しあった成果です。
この得難い経験をこれからの仕事一つ一つに活かしていきます 。
最後にこのレースに協賛して頂いた方々に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
ツインリンクもてぎの公式HPにJOY耐レースレポートが掲載されております。
是非、ご一読ください。