広田のささら~鴻巣市指定無形民俗文化財~
私はこの週末地元のお祭りに久しぶりに参加する事ができました。
今回はこのお祭りについて少し紹介させて頂ければと思います。
今回私が参加したのは、「ささら」と言われてる鴻巣の広田地区で行われているお祭りです。
広田のささらは、別名「龍頭舞」といい、一人立ち3頭連舞で、3人1組で各々が独立した1つの頭をかぶって舞う、獅子舞です。寛永16年(1639年)7月27日より地区内の諏訪神社で始められたと伝えられています。現在、鷺栖神社(諏訪神社合祀)の神事として、毎年10月の第2日曜の大祭に、五穀豊穣と悪魔除けを祈願して奉納されています。
ささらは、棒使いによる「花棒」と3頭の龍による「龍頭舞」2部作で構成されます。花棒には、20通りの演目があります。龍頭舞は、前半「女獅子隠し」テーマにした物語が展開され、後半では歌舞を中心とした舞になっています。
今回から息子が参加すると言う事で、私も小学から中学までやっといた事から保存会の方に誘われて参加する事になりました。江戸から続く行事に親子で参加できたことを嬉しく思いますし、歴史を感じる良い機会でした。
🙂 A.K.