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人の教育

個人の創造性・自発性を尊重し、常に進歩向上を目指す企業風土をつくるために、当社独自の『社員等級育成プログラム』を2001年より導入しています。
この社員等級育成プログラムは大きく3つの部分から成り立っています。

 1.まず、「執務態度項目」はベースとなる部分です。

素直な心のもちよう、道徳や品位、積極性、協調性、責任感、そして感情のコントロールの項目があります。

自己の成長を遂げるために社会や仕事、周囲の人たちとどのように関わるのかを学び、日々の仕事の中で実践しながら養っていきます。
ベースとなる重要な部分ですから、直接の仕事以外にも研修会や社内サークル活動、お客様の開催するイベントへの参加などを通じて、基本的な人間性をより高めていきます。

 2.つぎは、「能力項目」です。

理解力、考えるチカラ、知識力、表現力、そして判断力です。

今、世界で何が起こっているのか?これからの時代はどこへ向かうのか?過去(歴史)から学ぶことは?そして人間とは?
森羅万象なる世界を学ぶことで得られる理解をするチカラが、人としての多様性を身につけることにつながります。
朝の勉強会を通して歴史や芸術などに触れて教養を高めることに重きを置いているのも我が社の特徴です。
お客様との信頼構築にお客様の人や商品に対する理解が欠かせません。
そして、信頼をベースとした、より良い業績(安全に、確実に、効率的に)を上げたり、仕事を楽しくするためには、個人の能力を高めることは不可欠です。

 3.そして、「成績項目」です。

ここでは、5Sと報・連・相をベースにした基本行動、段取り行動、確実な行動、問題意識行動、CS顧客満足行動、全体感を伴う行動、コミュニケーション行動が上げられます。

成績という結果をあげるためにはプロセス(過程)が大切です。我が社の社員育成プログラムではプロセスである『執務態度項目』と『能力項目』に重きを置き、各項目における様々な要素を高めた結果が成績項目に結果として反映されてゆくと考えています。